博物館展示 No.002-003 : バギ 原作:手塚治虫
MUSEUM FILE No.002-003 NAME : BAGI
怪我が治り体力も回復してから数日を経ても、彼らは旅を再開するでもなく、相手に自分の気持ちを打ち明けるべきか否かで苦悩したまま、無為に時間を消費しておりました。
ところがそうこうしているうちに、バギの理性の「たが」が彼女の野生を押さえつけるのに限界がきてしまったようです。
そうです、バギは発情してしまったのです(*´ω`*)
バギは身体の内からわき起こる性的衝動を抑えきれず、まるで発情した野生動物のように情緒不安定になり、身体を小刻みに震わせながらそわそわして落ち着かなくなりました。 身体の方も急激な変調を起こし、膣内には大量の粘液が分泌され始め、その液はあっという間に膣内を満たしたかと思うと一気に膣孔からあふれ出て、太股をつたって流れ落ちはじめました。
あまりの突然の肉体と精神の暴走と変調にバギはおどろき、そしてとても恥ずかしくてたまらなくなり、リョウの前から身を隠したくなりましたが、身体のほうはそれを許さず、むしろリョウのほうへすり寄るようになっていきます。
バギの身体は彼女の意に反して、とまどうリョウのすぐ前で身体を草地に横たえ、くねらせて、生殖器からあふれ出ている愛液を見せつけるようにしたりしようとするのです。恥ずかしくてたまらないバギは、手で局部を覆い隠そうとしますが、隠そうとしてのばしたはずの手が、性器を自ら愛撫し始め、クチュクチュといやらしい音を立ててリョウを誘惑しようとしてしまうのでした。
バギは恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がない気持ちと、リョウにめちゃくちゃに犯して欲しくてたまらない気持ちと、相反する二重の自分の狭間で気が狂いそうになってしまいました。
そんな一部始終を見ていたリョウにはすべての事情を察しました。
リョウは心を決めました。もう何も迷う必要はありません。
バギの発するメスのフェロモンを胸一杯に吸い込んで、もう先ほどからめいっぱい硬く大きくなっている男根をそそり立たせてバギにのしかかっていきました。
・・・つづく