セレンディピティ第二話 No.5 * * *
さて、太陽もだいぶ高く昇ったころ、ようやくセレンも意識を回復しました。
べとべとに汚れて疲れきった身体を引きずるように水辺に出ると、まだかすかに火照りの残る身体をさましながらこびりついた汚れを洗い落とします。 いつもながらこの水浴みの時は彼女にとって、汚れた我が身をかえり見てとても恥ずかしく思う時間でもありますが、身体の内外に溢れるほど注がれた愛しい人の体液の存在を確認し、喜びをかみしめる至福の時間でもあります(*^-^*)
汚れをすっかり洗い落とし、ふと周囲を見渡して一人きりであることにようやく気が付いたセレンは、コーナの姿を探してリーフの中に泳ぎ出ます。
海底の沈んだヨットのところにコーナの姿を見つけたセレンは、恥ずかしい姿のままの自分を置き去りにした薄情な彼を驚かせようと思い、見つからないようにそ〜っと近づいていきます。が、その時彼女は下半身に違和感を感じます。泳いでいるうちにまだ身体の奥深くに残っていた彼の精液が流れ出てきたのです。
「ひゃっ!」
流れ出る精液に気がついた瞬間、彼女は微かに叫び声を出してしまい、コーナに見つかってしまいました。奇襲は失敗です。 でもセレンは新しいいたずらを思いつきました。 彼女はすまし顔でコーナに近づくと、寸前で身体をひるがえし、精液がいやらしく流れ出ている自分の性器を見せつけるようにコーナの頭上をかすめるように通過します。そして、誘うような色っぽい視線をコーナに送りながらゆったりと泳ぎ去っていきました。
しばし呆然とそんなセレンの姿を見送ったコーナ。
はっ!と我に返るやいなや、いたずらな彼女を捕まえようと、下半身を膨らませながら猛然と追いかけていきました(^◇^)
仲睦まじい2人に栄えアレ。
めでたしめでたし(笑)
・・・ →→ 最後に、one more!をおひとつどうぞ(^-^)