お宝画像 No.002-003 : 恐竜娘(産卵中)  画:市川和彦様 文:COMET★彡
 TREASURE FILE No.002-003 ART: Kazuhiko Ichikawa




 「−−−−−ッ!!」

 人間の耳にはよく聞き取れないような超高音の叫び声が洞窟内に響き渡りました。
 音として感じられないとはいえその音圧はものすごく強力で、周囲の岩場のもろい部分が振動で崩れ落ちてきます。それでもおかまいなしに彼女の叫び声は続いています。

 叫び声がほんの少し音圧を下げたかと思われた瞬間、彼女の生殖器がから大量の粘液がボタボタとこぼれ落ち始めました。そしてそれに続いて大きな卵が大きく開いた花弁の中からゆっくりゆっくりとでてきたのです。

 恐竜娘は大きく息を吸い、お尻を天井に突き上げるように身体をのけぞらせるような運動を繰り返して、卵を少しずつ体外へ押し出し、人間の頭の大きさほどもある卵を次々と産み落としてゆきました。

 産卵している間の彼女の表情は恍惚として、苦しそうでもありましたがとても気持ちが良さそうに見えました。 彼らは人間と同様に交尾のときにも快楽を得ますが、メスは産卵のときにそれ以上に強い快楽を味わうのかもしれません。 最後の卵を産み落としたあとも、まだ産み足りなさそうに、何度も何度も産卵運動を続けていた彼女の様子を見てもそれは明らかでしょう(^-^)


 生まれて初めての出産を経験した恐竜娘は、すぐにまたオスと交尾して次の卵を受精します。
 卵から孵った子供たちの世話をしながら次々と卵を産み、繁殖していくのが彼女らの種族のスタイルなのです。 この土地の過酷な環境に生き、命をつないでゆくためにはそれでも足りないくらいなのでありました。


 ・・・おしまい

  ・・・と、なんだかエロ読み物というより、ナショ・ジオ・スペシャルみたいになってしまったなあ(´Д`)ゞ