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"Muse & Don"
手塚治虫全集の「ライオンブックス」第四巻に収録されている作品から(^-^)
00、01ともRevenfox氏からコミッションを受け制作したものです。
ナイル川流域に建設中の大規模ダムの工事現場で偶然に発見された古代神殿。
そこに住まう守護妖獣ミューズは外見こそ普通の雌豹(絵柄的には豹というよりチーターに近い)だが、強力な超能力を持ち、脚を踏み入れようとする人間たちを無残に殺害していく。
業を煮やした工事責任者は多額の賞金をかけた闘犬競技会を開き、強いイヌを選抜して彼らにミューズ退治を依頼する。その中でもずば抜けて強かったのがこの「ドン(サムライ)」という犬であった。ドンとその主人たちはミューズの神殿へ乗り込むのだが、その強力な超能力の前に次々と倒されてゆく。 ドンは善戦するものの、ミューズは強力なテレパシー攻撃で相手を思うままに操ったりすることができ、とうとうドンも苦境に追い込まれてしまう。
しかし、その戦いぶりに感銘を受けたミューズは、ドンに「仲間になれ」と誘いをかける。彼女がそう願う理由の裏に重大な秘密が隠されていた・・・というストーリー(^-^)
本編ではミューズがいろいろといやらしい誘い方をするので、ドンも頭にきて彼女の誘いを断るのだが、ミューズもタカビーな姿勢を改めて、このように色香で攻めればいかに難攻不落のドンであっても・・・(笑)。
※ドンはもっとスマートなイヌなんだけれども、狼のような骨太になってしまってちょっと反省(..ゞ