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"Fumoon"
私が獣・異形趣味にはまる決定的原因を作ったキャラクターです。火の鳥が枕木を敷いたとすれば、レールを敷いてさらに一気に列車まで走らせてしまったのが彼女らです(笑)。
このキャラを初めて目にしたのは月刊アニメージュの24時間テレビアニメ告知のページでしたが、そのときの精神的衝撃は今思い出しても心臓バクバクものですね。ただのアニメ雑誌なのに、まるでエロ本こっそり買うみたいにおどおどしたりして(自爆)。
で、実際アニメを見たときは動いているその妖媚なお姿もさりながら、声の出演がかねてより私が大ファンだった方(岡本茉莉様:代表作・花の子ルンルン等)であったこともあって・・・もうメロメロになってしまい、部屋中ころげ回って喜びました(笑)。 思えばセレンディピティも同じ声優さんだな(^-^)ゞ
つり目キャラが今でも好きなのも、このキャラの影響大です。
下の画像はオリジナルとは若干ディティールなど私の好みで変えています。 本当はナメクジみたいな肌の質感らしいのですが、ナメクジは大キライなので血筋の良いネコみたいなビロード風の毛が生えているような感じを想定して描いています。 また、左側の子は私の創作で本編には登場しません。(中央の主人公は知性型、左右の2人は戦闘型のフゥムーン(新人類)という設定です)
原作の「来るべき世界」という漫画では主人公のフゥムーン「ロココ(中央)」はラストで地球追放になったとはいえ生き延びました。が!アニメでは死んでしまって号泣。 地球を汚しまくる人類にかわり、地球の新たなる支配者となるべくして発生した新人類「フゥムーン」。ところが地球は宇宙からの有害ガス雲の接近により滅亡の危機に瀕してしまう。 彼女らは地球を見限って、人類以外の全ての動植物を宇宙船に載せて新天地を求めて地球を離れる・・・というお話でしたが、主人公の一人のフゥムーン「ロココ」だけは人間の少年ケンイチとともに最後までガス雲と戦って地球を守って死ぬ・・・という涙無くしては語れない結末(T◇T) 当時はラストに主人公が全員死ぬとかいうアニメがトレンドだったからなのかなあ(特にサンライズ作品)。
おかげで私の愛はますます激しく燃え上がったのさっ(笑)